アンサング・シンデレラ〜最終話のネタバレ感想!!ついに最終回!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

コロナ禍の中、一度は、撮影中断に追い込まれ、困難な状況に陥った『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』もついに最終回を迎えることとなった。

クライマックスになるにつれて、瀬野のがん、治験薬の問題など、物語が加速していく要素を新たに散りばめながらストーリーが加速していった。

その中で、主人公・葵みどり(石原さとみさん)がその困難にまっすぐに向き合っていく姿も描かれ、その姿に感動をもらった。

薬剤師という、これまで連続ドラマの中では描かれてこなかった職業を通した人間ドラマ、『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』。

今回は、その最終話のネタバレ感想をお届け!

『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』第10話の振り返り

第10話は重複がんを患い、療養に入った萬津総合病院薬剤部副部長・瀬野(田中圭さん)の重複がんへの治療アプローチの中で治験薬についてが主なテーマとなって物語は進んでいった。

瀬野は母親が同じがんに苦しみ、治験者となって治験薬も投与されたが改善されず、苦しみながら亡くなった。その姿を見ていた瀬野は同じ苦しみを味わうのは辛い、とみどりに心情を吐露。

みどりは、瀬野の母親と自分の繋がり、そして瀬野の闘病を全力で支えることを約束。瀬野も治験薬の投与を承諾する。

しかし、2年後、萬津総合病院薬剤部に2人の姿はなかった…。

前回のあらすじはこちら
⇒アンサング・シンデレラ第10話のネタバレあらすじ!瀬野の運命はどうなるのか!

『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』第11話のネタバレあらすじ

みどりは萬津産婦人科医院へ…

瀬野の治験薬の承認を得て、治験薬の投与が始まって2年が経ち、みどりの姿は萬津総合病院の系列病院である萬津産婦人科医院にあった。

今は、萬津総合病院で薬剤師として働くようになった小野塚(成田凌さん)はそんなみどりに会いに萬津産婦人科医院へ。

みどりの昼休憩に食事に誘う。

そこで、なぜ、みどりが萬津産婦人科医院で働くことになったのかが語られる。

みどりは、瀬野の治験について、自分の独断で瀬野に治験の内容を流してしまった。それは、治験の承認を得る中で、ルール違反だった。

みどりはその責任を取って、萬津産婦人科医院で働くことになったのだった。

小野塚はみどりに戻ってくるように話をするが、みどりはみどりで、今の職場でもやりがいを感じて働いていることを小野塚に話すのだった。

てんかんの持病がある妊婦・向坂千歳

小野塚との食事の最中に病院から呼び出され、病院に戻ったみどりは転んでお腹を打ってしまった妊娠35週目の妊婦・向坂千歳(土村芳さん)の対応に当たる。

千歳は、てんかん発作の持病があり、てんかん予防薬を服用しながら妊娠生活を送っていた。そして、その母親の世津子(朝加真由美さん)が千歳を支えている。

てんかん予防薬をしっかり服用していると思っていた千歳は、実は薬を捨てていて服用していなかった。それは、母親の世津子の過保護に辟易していたことと普通の妊婦でありたいという願いからだった。

産婦人科医、助産師、みどりと話し合う中で、千歳は世津子に本音を伝えるが、世津子はそれにショックを受ける。

親子は修復し難い亀裂を生んでしまったが、千歳が産気づくと、世津子はかけつける。千歳の赤ちゃんは無事に産まれるも、やや小さく産まれてしまい、それを千歳は自らのせいだと責める。

そんな千歳に世津子は優しく手を差し伸べ、千歳のせいではない、と伝えるのだった。

それは、まさに、かつて千歳を産んだときの自らの姿だったから。親子は本当の意味で理解し合うことができた。

瀬野とみどり

小野塚の説得が失敗に終わり、ついに薬剤部部長の販田(真矢ミキさん)が萬津産婦人科医院にやってくる。

しかし、みどりは萬津産婦人科委員に残る、と伝える。

販田の説得も功を奏さず、販田は最終兵器・瀬野を投入する。

瀬野は治験薬の投与が効果を発揮し、健康を取り戻していた。

瀬野は説教じみたことは何も言わず、自分のリハビリもまもなく終わって職場復帰することを伝える。

みどりは、心からの笑顔でそんな瀬野を祝福し、そして、萬津産婦人科医院でやるべきことをやったら萬津総合病院薬剤部へ戻る、と伝えるのだった。

そこから、また日々が過ぎ、萬津総合病院薬剤部にはいつもの面々、瀬野や小野塚の姿、そして、復帰するみどりの姿があった。

『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』最終話の見どころと感想


本来ならば、4月期のドラマだった『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』。

初の薬剤師が主人公となる話題のドラマだっただけに、コロナ禍の中で撮影が中止となり、実際、放送されるか分からない状況の中で視聴者もまた観られるのかどうか不安な思いでいっぱいだった。

4月期は、TBS系列の『MIU404』や『半沢直樹2』、フジテレビ系列の『SUITS2』など話題のドラマが次々と撮影中止に追い込まれ、エンタメが制作されることが当たり前ではないこと、と同時に、エンタメは決して不要ではないことを教えてくれたように思う。

4月期のドラマは、撮影再開後、どのドラマも再中断することなく、今月、次々に最終回を迎え、そんな中、『アンサング・シンデレラ〜病院薬剤師の処方箋〜』も無事に完走した。

どのドラマもそうだったと思うけど、話数を削る中で描きたかったテーマを描き切れなかったというジレンマもあったと思う。それでも、日本の医療ドラマの中で初となる薬剤師を主人公としたドラマがこのコロナ禍の中で放送されたことの意義は大きいと思う。

今後のエンタメがドラマがどのような世界を描いていくことになるのかは分からない。

それでも、エンタメは癒やしを与えてくれ、楽しみを与えてくれ、人間同士の繋がりを与えてくれる。

これからも、なくてはならないものだと僕はそう思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です