お雑煮に白みそを使う地域は?具材に違いがあるのか大調査!

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2020年も残り数か月。あっという間に、年末&お正月だね。

 

ところで、みんなの家のお雑煮はどんなの?

関東出身の僕は『すまし汁+角餅』。お味噌仕立てのお雑煮は食べたことがないんだ。

 

関西では白みそのお雑煮だってよく聞くよね。

大豆大好きな僕としては興味深々!

 

というわけで、白みそのお雑煮について調べてみたよ。どこで食べていて、どんな食材を使っているのか。

来年のお正月はお雑煮のレパートリーを増やしてみよう!

お雑煮に白みそを使う地域は?

京都、大阪、奈良、和歌山、兵庫、滋賀、香川、徳島などの関西を中心とした地域が主流なんだって。

それと、北海道でも白みそのお雑煮が多いみたい。

お雑煮に込められた思い

そもそもお雑煮って何か知ってる?

お雑煮とは、『神人共食』として神様にお供えしたものを食べて、その力を体内にいれるという思いから出来たといわれているんだ。

 

 

地域によって特産物が違えば、お供えするものも違う。

だから色々なお雑煮があるんだね!

どんなお雑煮があるの?

お餅で分類

関東では角餅、関西では丸餅が主流だよね。

角餅にはのばして切ることから『敵を伸す

丸餅には『円満に丸く収まる』って意味も込められているんだ。

味で分類

一番多くの地域によって食べられているのはしょうゆ仕立て

そして、白みそ赤みそ。鳥取県や島根東部では小豆を使ったお雑煮なんだって!

 

あとは地域の特産物を入れたりして、お雑煮は言わば“ふるさとの味”ってこと

お雑煮に興味があるあなた!全日本雑煮図鑑を見てみて。おもしろよ~!

なぜ地域によって使いみそが違うの?

お雑煮にも白や赤などのお味噌の違いがあるように、全国には色々お味噌があるよね。

 

それはなぜなのか…

味噌を作るための材料や環境による違いが関係しているんだって。

あとは昔その地域で“味噌か醤油のどちらを重要視していたのか”や地域交流も影響しているみたい。

 

大豆に麹と塩と発酵菌を混ぜて熟成させる、と製法はいたって単純ながら、

麹の種類や原料の配分、水や気候風土の違いにより実に多彩な味と風味をもつみそ。またそれが伝統的な郷土料理の味を伝える原点にもなっています。

「みその醸造所がない地域はない」といわれるほど全国津々浦々で作られているのです。

参照:農林水産省HP

といわれているほど味噌には様々な種類・特徴があるんだ。

 

地域別味噌分布図

参照:マルコメ味噌HP

一番シェア率が高いのが、大豆+米+塩の米味噌。国内の約8割といわれているよ。

ちなみに、白や赤の色の違いは発酵具合が関係しているんだって。

こうして見ると、白みそお雑煮の地域”と“白みそが主流の地域”がほぼ同じなのがわかるよね。

 

やっぱりお雑煮は“ふるさとの味”で地域の食材が使われているんだなぁ。

じゃあ、中に入れる具材はどうなんだろう?

次で紹介するね!

白みそで作るお雑煮。具材の違いはなんだろう?

白みその味と香りはとても繊細。

そのため、強い味や香りのする具材はNGとされているんだ!

具体的にいうと…

お出汁は?

昆布出汁が主流!鰹節たとお出汁の香りが強いからだね。

お味噌は?

もちろん白みそなんだけど、東日本などでは“西京味噌”として知られているお味噌を使うんだ!

甘味が強く、塩分が弱いのが特徴。

だから、たっぷりのお味噌を入れてトロっと仕上げられるんだね。

具材は?

お餅は焼かずに煮て、他はお野菜が中心なんだ!

多いのは、大根や金時人参、里芋や頭芋などの根菜系。そして青菜。

トロっとした白みその汁にぴったり♪

具材の意味も知っておこう!

具材をすべて丸く切って、お餅以外にも『円満に丸く収まる』の意味を持たせることも多いよ。

縁起物として

昆布の“喜ぶ”、里芋の“子孫繁栄”、頭芋の“人の上に立つ”、青菜の“名をあげる”って意味もあるんだって。

お正月料理あるあるの、ダジャレだね!

地域の特徴

地域によって同じ白みそのお雑煮でも違いがあるんだ

 

例えば、奈良では紅白になるように青菜を入れなこともあるみたい。

 

他にも、兵庫では特産品の焼き穴子をいれたり、

香川ではお餅にあんこの入ったものや

“白みそ餡雑煮”といういりこでお出汁をとり、昔は貴重だった特産品の和三盆を入れて甘く作っているものもあるんだって。

 

 

ベースとして白みその味や香りを邪魔しないようにという考えがありつつ、

地域の特産品などを入れて色々なアレンジがあるんだね。

白みそのお雑煮を作ってみよう!美味しく作るコツも伝授

基本となる白みそお雑煮を作ってみよう!

 

【材料】2人分

・西京みそ         約70g

・昆布出汁        200cc

・丸餅             2ケ

・大根(雑煮大根)       1/2本

・金時人参           1/2本

・里芋             2ケ

・頭芋             2ケ

・青菜             適量

・糸鰹             適量

① 昆布の汚れを硬く絞った布巾やキッチンペーパーで拭き、一晩水つける。

中火にかけ、沸騰する直前で昆布をとりだす。

POINT
昆布を入れたまま沸騰させると旨味以外の成分が出ちゃうよ!

② 里芋と頭芋は食べやすい大きさに、大根と人参は輪切りにして下茹でをしておく。

POINT
①の昆布出汁で煮ると、えぐみや雑味がせっかくのお出汁に移っちゃう!別に用意した昆布出汁かお水で下茹でしよう。

③ 丸餅はやわらかくなるまで別茹でしておく。

POINT
焼き餅派の方は、焼いたお餅をお湯に入れ、焦げをとっておこう!

④ ①の出汁にお味噌を溶く。

POINT
お味噌の量が多いので、お味噌に少量の出汁を加え緩めてから溶くとダマにならないよ!

⑤ ④に下茹でした野菜とお餅を入れ、温める。

POINT
お味噌は沸騰させると香りがとんじゃうよ!沸騰する手前で火を止めよう。

⑥ お椀に盛り付け、お好みで茹でた青菜や糸鰹をかけて完成。

ちなみに、使用する味噌は「」がおすすめ。
市販の白味噌とは違って優しい味でコクがあり、まろやかな口触りでネットショップでも人気のお味噌だよ。

まとめ

関西地方中心で食べられている白みそお雑煮

お味噌の味や香りを邪魔しないような具材にこだわりながらも、地域の特産物を入れるなど色々なんだね。

基本の作り方をマスターして、自分アレンジを加えてみても面白いね。

来年のお正月は、白みそのお雑煮にチャレンジだ!

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